【タロット占い】タロットカードの意味|大アルカナ編(魔術師~隠者)

タロット占いは、ドラマや映画・漫画などでときどき登場しますよね。そして登場するタロットカードは、だいたいが「死神」や「悪魔」、「吊るされた男」など、怖そう…。不吉…。といった印象を与えるものばかり。

しかし、タロットカードの絵柄に魅力を感じ、興味をもたれる人が多いことが事実です。

タロットカードは全てで78枚ありますが、今回は「大アルカナ」と呼ばれるカードの22枚のうち1.魔術師~9.隠者までの9枚のカードの意味を解説をしていきます!

「アルカナ」とは

タロットカードには「大アルカナ」と呼ばれる、22枚と「小アルカナ」と呼ばれる56枚があります。

たびたび耳にする、「アルカナ」とは「秘法」や「神秘」「深遠なる秘密」という意味があります。タロットカードの1枚1枚には、宇宙の神秘が隠されているといっても過言ではありません。

タロットカードの大アルカナには、生きていると誰もが1度は経験する心境を緻密なシンボルとして描かれています。「アルカナ」に耳を傾けてみると、いろんなメッセージが聞こえてきます。

大アルカナ22枚だけで占える?

78枚もあるのなら、全てのカードの意味を覚えないと「実際に占うことが出来ないのでは?」と思いませんでしたか。ご安心ください。22枚のみでも十分に、怖いくらいに当たってしまうのがタロット占いの凄いところです。

大アルカナ22枚のカードの正位置・逆位置の意味をマスターすれば、すぐに実践的な知識が身に付きます。それぞれのタロットカード(0~21番)のキーワードや背景について2記事に渡り、じっくりと紹介していきます。

1.魔術師

<正位置>奇抜・チャレンジ・スタート・創造性・才能

<逆位置>消極的・スランプ・自信がない・突飛な行動・奇人

魔術師は、手品をする人のことですが、机の前に並べられた聖杯・棒・剣・金貨のパワーを自由に操れる人として描かれています。この人物は、これらの道具を前に「さぁ!今から始めるぞ!」という気力と生命力、創造性に溢れています

無から有を生む魔術師は、やれば何でもできることを示唆しています。そして、用意されている道具をどのように活かすのか?はこの魔術師の手にかかっていることを表しています。

2.女司祭

<正位置>知性・聡明・秘密・潜在意識・ノンアクション

<逆位置>批判的・無神経・感情のコントロールを失う・現実から逃げる

女司祭は、書物を持っている女性が静かに椅子に腰かけている絵です。明らかに賢そうで聡明なこの女性が示すメッセージは、「無意識に眠っている目には見えないものを大切に」ということです。

この女性の前には嘘は簡単に見破られてしまいます。女の勘が働いている時や、目には見えない世界の存在にアクセスしている場合によく表れるカードです。

3.女帝

<正位置>包容力・愛情・母性本能・豊かさ・大自然

<逆位置>わがまま・怠惰・嫉妬・お節介・自己卑下

ゆったりと椅子に腰かけ、周りには豊穣を思わせる作物でいっぱいの絵が描かれています。微笑む女帝の姿は一つ前の凛とした女司祭とは反対の女性性を表しています。

女帝が出たときは「ありのままのアナタで大丈夫」ということをメッセージとして伝えています。また、豊かな繁栄を意味し、ゆったりと余裕の表情を浮かべていることから、自己価値を高めることや自己受容をすることに関係しています。

4.皇帝

<正位置>安定・支配・責任・権力・現実主義

<逆位置>横柄な態度・傲慢・独善的な振る舞い

険しそうな表情でどっしりと座る皇帝のカードは、社会的な責任を伴っている人物像を表しています。行動には必ず責任が伴うという社会の厳しい面を象徴しているタロットカードです。

皇帝が示すメッセージはいつも厳しいのですが、父性的な愛に溢れています。理想だけを語るのではなく、「具体的な行動や成果を示すように」と背中を押しているときに出てくるカードでもあります。

5.教皇

<正位置>慈悲・社会のルール・常識・信頼・伝統

<逆位置>束縛・虚栄心・不信・保守的・型破り

教皇は「宗教関連」や「暗黙のルール」と関係の深いカードです。明らかに権威のありそうな男性が二人の信者に教えを説いています。この姿から、上司や専門家・目上の人からのアドバイスや指導という意味をもちます。

また、教皇はあなたを見守る存在を表し、「守られているから自分を信じて進みなさい」というメッセージを送っています。結婚や婚約などの公的な契りや、代々受け継ぐしきたりなどを意味することも多いカードです。慣習的で堅苦しいカードではありますが、ルールや型に守られている恩恵に感謝するようにと示唆しています。

6.恋人たち

<正位置>結合・好きなこと・トキメキ・縁・選択

<逆位置>優柔不断・誘惑・決断をしない・不誠実な愛

アダムとイヴ、そして大天使ラファエルが描かれた恋人たちのカード。どちらの道に行こうか、まさに今迷っていて決断を下そうとしている絵柄です。

心が躍るような出会いやトキメクような恋愛に縁のある時期を表し、「頭の判断よりも心の判断に身をゆだねると吉」であることを伝えてきています。迷っているときは、あれこれと条件による決断をしがちですが、心はすでに答えを知っています。心の判断に任せ、万事上手くいくことを示しています。

7.戦車

<正位置>積極性・衝動的・実行力・勝利・闘争心

<逆位置>強引・急ぎ過ぎ・勝利に拘りすぎる・暴走・自信のなさ

2頭のスフィンクスの上に乗る勢いある少年の姿が描かれていますが、その絵柄から勝利を意味します。自信に満ち溢れていて、障害があろうとも蹴散らして前進する力強さがあります。

このことから、勇敢なヒーローとして称えられることや、行動力によって成功を掴む人物などを表します。「自信を持って前進!」や「積極的にあなたの正しさを示すとき」というメッセージを伝えています。

8.力

<正位置>柔らかな力・根気・信念・自制・強い意志

<逆位置>コントロール不能・無気力・依存傾向・暴力

百獣の王ライオンが、か弱そうな女性に手なずけられている絵が特徴のタロットカードです。一つ前の戦車のカードは力ずくでも勝利を納めるカードでしたが、力のカードは愛情や抑制力によって人に慕われるカードです。

長い目でみて、忍耐や根気を表しており、メッセージも「諦めなければ夢は叶う」ということを伝えています。肉体的な強さではなく精神的な底力による強さを表しているタロットカードです。

9.隠者

<正位置>本質・内省・経験豊富・自立している・年長者の導き

<逆位置>殻に閉じこもる・陰湿・孤立する・悲観的・関わりを避ける

隠者のカードは、ヒゲの長い老人が暗闇でランプを片手に彷徨っているかのようです。しかし、彷徨っているのではなく経験豊富さから人との関係に飽き飽きしているのです。物事の本質をいつも心得ている人物です。

隠者は、時には人との関わりをストップし自分の内側を見ることを示唆しています。歩もうとする道を静かに照らし、誰かと慣れ合って進むのではなく、一人で歩むことも意味しています。

まとめ

タロットカード大アルカナ、1.魔術師~9.隠者までの意味を解説しました。大アルカナのカードは一枚のカードから実にたくさんのメッセージを読み取ることができます。

ここでは書ききれないほどの意味や啓示が隠されていますが、その時々で適切なメッセージが変わってしまいます。そのメッセージや意味を読み取り、伝えることがタロット占いの面白いところでもあります。

次回の記事では、10.運命の輪~0.愚者の解説をしていきます。

【タロット占い】タロットカードの意味|大アルカナ編(運命の輪~愚者)

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