テレビで観るモデルさんや芸能人みたいなスタイルになりたいと憧れを抱いている女性は少なくありません。
憧れのスタイルとしてよく言われているのが「ボン・キュッ・ボン」。に足がスラッと長い人。
さらに、男性目線で初対面の女性のどこを見ているかを調査した結果、「顔を中心に、胸、足」となっている様です。
今回は、チェック項目にもあり、憧れのスタイルの1つでもある足痩せについて詳しく説明していきます。
足と一言にまとめても太もも、ふくらはぎ、足首など様々な部位があります。
今回は中でも、太ももに注目します。両足をくっつけるた問に太ももの隙間を作ってスラっと足長美人を目指しましょう。
目次
太もも太りにタイプがある?あなたはどのタイプ?
太ももが太くなっている人は大きく3つのタイプに分類できます。自分がどのタイプで何が原因なのか、自分に合った原因を見極め、ダイエット法を試してみましょう。
まず、脂肪によって太くなった場合です。
脂肪によって太くなった場合の一番分かりやすい見分け方は、太ももをぎゅっと絞ってみます。絞った時に、ポコポコと塊が浮き出てきませんか。
ポコポコと浮き出てきた人は脂肪によって太くなったと言えます。
次に、むくみです。むくみによって太くなった場合の見分け方は、1日経つと足がパンパンになり朝はスムーズに入っていた靴が入らなくなることが良くあるかどうかです。
むくみによって太ももが太くなる人は、始めの頃はその日限りのことが多いですが、慢性化してくると徐々に太さが維持されてしまいます。
最後に、筋肉によって太くなっている人です。
スポーツなどで日頃から鍛え、長期間足に筋肉が付く運動をしてきた人はこのタイプが少なくありません。
筋肉である間は良いのですが、運動の量が減り、筋肉が落ちてくると筋肉によって太くなっていると思っていた太ももが違う理由に変わっていることもあるので自分がどの段階かしっかり見極めることが大切です。
タイプ別に原因を徹底解析
脂肪によって太くなる原因
脂肪によって太くなった場合には、セルライトが大きな原因となっています。
セルライトとは、脂肪細胞が様々な理由により肥大化してしまったものになります。肥大化する原因としては、食生活が大きく関わっています。その中でも代表的な原因が下の3つです。
1,血液の流れが悪い。冷え性や偏った食事バランスによって血液循環が悪いことが原因の1つとなります。
特に、食事で油ものや糖質が多い人は特に血液がドロドロになりやすいので血液の流れがとても悪いと言えます。
血液循環が悪くなることで代謝も下がってしまいます。
そのため、脂肪が大きくなりセルライトを作ってしまうことにつながるのです。
2,加齢。人は、年を取ると共に基礎代謝が下がってきます。
そのため、今までと同じ生活をしていても代謝は悪くなり、1つ目と同様に脂肪が大きくなりセルライトを作ってしまうことに繋がります。
3,ホルモンバランスです。女性はホルモンのバランスで身体の様々なところに不具合が出る事がよくあります。
女性は身体の構造上、皮下脂肪が付きやすくなっています。
そのため、ホルモンバランスによって閉経後は特に内臓脂肪を貯めやすい身体になってしまいます。
そのためセルライトが出来やすくなってしまいます。
むくみによって太くなる原因
むくみがおきると、仕事に集中できなくなったり、眠れなくなったりすることもあります。むくみの原因について説明します。原因は大きく2つです。
1,同じ姿勢が続くことです。
特にデスクワークをする人に多いと言われています。
同じ姿勢を続けることで足の中の血液やリンパ液などの循環が悪くなり、細胞の隙間に水分が停滞しやすくなることでむくみにつながると言われています。
2,病気が疑われることです。
足は第2の心臓と言われるほど身体の機能の状態を的確に示してくれます。
そのため、足のむくみは肝臓や腎臓などの臓器に何かしらの異変が起きている場合が考えられることもあります。
筋肉によって太くなる原因
筋肉で太くなるというのは、オリンピックや世界大会などに出場するスポーツ選手を想像すると想像がつきやすいのではないかと思います。
筋肉が付けば、当然太くなるのは当たり前かと思います。
特に過去にスポーツをしていた人は、スポーツをしなくなって筋肉が目立つようになってしまった人もいるかもしれません。
また、スポーツをしていなくても歩き方によって、不自然に筋肉が付いてしまうこともあります。
タイプ別のダイエット方法とは?
<セルライトの場合>
セルライトは脂肪の塊なので基本的にセルフケアだけでは改善しきれない部分がありますが、セルフケアをすることで少し改善される部分もあります。
まず、温めることです。お肉の塊を想像してください。
脂肪の部分は熱を加えることで解けていきますよね。人の身体についた脂肪も同じ原理で温めるで溶かすことができます。
ただし、脂肪は身体の内部に付いていますので、身体の中から温めることが大切です。
そのためには、運動をすることや半身浴をすることなどが適しています。
つぎに、柔らかくなった脂肪をマッサージして揉みつぶすことです。
脂肪が柔らかくなったところで塊を分散させてあげる必要があります。
ボディークリームなどをつけるとよりマッサージがしやすくなります。また、ボディークリームによっては、燃焼効果を高めてくれるものもあります。
お金と時間をかけても太ももの隙間を早急に作りたいという人は、エステがおすすめです。
セルライトをつぶす専用の機械があるため、ゴリゴリとセルライトをつぶしてくれます。
少し痛いですが、太ももに隙間ができた綺麗な自分に生まれかわることができると思えば、我慢できる程度です。
<むくみの場合>
むくみはリンパを流してあげることがとても大切です。
そのため、自宅でできるリンパマッサージを毎日取り入れたり、ストレッチや筋トレをしてリンパが滞らない環境を作ってあげることが大切です。
もちろん、プロのリンパマッサージを受けたいという人は、エステやマッサージにリンパマッサージがあるので行ってみるのも良いと思います。
また、太ももに隙間を作りたいことを事前に伝えると要望に合ったマッサージをしてくれるところもあります。
<筋肉の場合>
固まっている筋肉をほぐすことが大切です。そのため、お風呂上りのストレッチはとても効果があります。
また、歩き方によって変な部分に筋肉が付いてしまった場合には、正しい姿勢や歩き方を習得し、筋肉を付け治す努力も必要です。
人によっては、骨盤のゆがみ等から歩き方が変になっていることがあるので一度自分の身体を専門家に見てもらうのも良いかもしれません。
どのタイプにも共通して言えること
3つのタイプに分類しましたが、実はこの3つはお互いに密接に関係しています。
原因が1つだけという人は実は少なく、原因が2つにまたがっているや3つとも思い当たるという場合が多くあります。
どのタイプもまずは身体を内部から温め、マッサージや筋トレを適度に行っていくことが大切です。
また、続けて行うということもとても重要になってきます。
継続は力なりと何事にも言いますが、美は1日してならずということを忘れないでください。
まとめ
自分のタイプは見つかりましたか。太ももに隙間を空けたいと思っている人は、早速自分に合った方法で美しい足を手にいれましょう。